2020年に入って早二週間…
今更だけど!!!!!!
2019年発売したタイトルで個人的によく聞いたアルバムを15枚振り返ってみようと思う。
目次
2019年個人的ベストアルバム15
*順番によるランキングなどはありません(順不同)
SEEYOUSPACECOWBOY「The Correlation Between Entrance And Exit Wounds」
2016年結成のUSハードコアバンドSeeYouSpaceCowboy、初のスタジオフルアルバム。バンド名はダサいけどKNOCKED LOOSEが所属するPure Noiseのニューカマーってことで気になって聞いてみたらこれが大当たり。ジャケットからカオティックハードコア臭が漂っているけどその通り。テクニカルな演奏にConnie Sgarbossaのブちぎれ具合が凄いボーカルがのる。サウンド的には新しいものではないけどデビューフルアルバムとしてはクオリティが高い。これからが楽しみなポテンシャルを秘めたバンド。
STRUNG OUT「Songs of Armor and Devotion」
Fat Wreck Chordsを代表する高速メロディックパンクバンドの通算9枚目のスタジオアルバム。ここ数作はメタル色強めの重めのサウンドやテクニカルなプログレッシブな曲が目立つアルバムだったが今作は原点回帰の速くてメロディックなStrung Outが帰ってきた一枚。3曲目なんかイントロから’’らしさ’’全開で悶絶もののキラーチューン。今年一番聞いた曲かも。
LAGWAGON「Railer」
FATと一番最初に契約したメロコア界の重鎮LAGWAGONの9th。まあいつもとなーんにも変わらないLAGWAGONサウンド。この安定感が安心して聴けるんだよね。来年は来日公演もあるし楽しみだ。
CREEPING DEATH「Wretched Illusions」
今年の個人的ベスト3に入るのがこのUSテキサスのデスメタルバンドCREEPING DEATH!1stフルアルバムなんだけどクオリティが高い!テキサスで今一番勢いに乗ってるバンドっていえばPOWER TRIPだけどこのバンドも負けてないし同じ匂いを感じる。オールドスクールなデスメタルサウンドを基盤としたハードコアって感じ。それがめちゃくちゃかっこいいんだよね。ライブ映像見ると客のノリは完全にハードコアで疾走感もあるから結構ノリやすい。バンド名はアレでなかなか検索とか引っ掛かりにくいけどいいバンドだ(笑)
FEVER 333「Strength In Numb333rs」
ロードランナーから出たバンドで久しぶりにハマったバンドがこのFEVER 333。元々結構話題になってたみたいなんだけど知ったのは朝の情報番組「スッキリ」のパーフォーマンスを見てから。にわか丸出しだけど聞いてみたらこれがかっこいい。シンセなんか入っててノリやすいサウンドだしサビなんかもメロディアスでメタルとか好きでない人でもハマる要素がたくさん。スリーピースのリンキンパークだね。日本でも結構人気出てきてるみたいで前回の来日公演はリキッドルームソールドアウトだし来年はキャパを大きくしての来日公演も決定している。ライブも魅せるパフォーマンスでかっこいいんだよね。生で見たいな。
BAD RELIGION「Age Of Unreason」
USパンクの大御所BAD RELIGIONの17枚目。ただただありがとうって感じ。こんなに人を安心させるメロディーはあるのかってくらい哀愁漂ったサウンドを毎回聞かせてくれる。程よいスピード感、心地よいボーカル全てが安心する。歌詞は現代社会の問題を歌ってるから安心するっていうのはおかしいんだけどね(笑)
AS I LAY DYING「Shaped By Fire」
USメタルコア王者AS I LAY DYINGの7th。批判など様々な意見があったけどこのアルバムで黙らせた感じ。ただただ良いアルバム。これこそ’’メタルコア’’というべき教科書的アルバム。ブランクなんて全く感じさせないし溜まりに溜まってたものをすべて吐き出したのかな。やっぱTimのボーカルは破棄力あるし楽器帯のツインリードのメロディもきれい。他のメタルコアバンドを圧倒する一枚。
TOOL「Fear Inoculum」
今年一番話題になったアルバムと言えばこの孤高のヘヴィロックバンドTOOLの13年ぶりの新作。7曲80分というTOOLらしい内容。結局何も新しいものもなくいつも通りのTOOLなんだよね。でもみんなは納得する。それがTOOL。2曲目が好き。完全生産盤は手に入らなかったからようやくパッケージ盤が出て嬉しい。
IN FLAMES「I, The Mask」
スウェーデンのメロデス魔人IN FLAMESの13th。まあもうメロデスはしてないし最近はオルタナティブメタルサウンドだけど意外にも海外では受けが良いみたい。先行公開された楽曲「I, The Mask」が疾走感溢れるナンバーで名盤「Come Clarity」を彷彿させてファンもおお!いつもと違うんじゃないか?って思ったけどそこはやっぱインフレイムス!そのような単調なナンバーだけではなく一筋縄ではいかない。今作はヘヴィなナンバーも多くメロディの充実度も高く特に楽曲の良さが目立っいてメタル、メタルじゃないとか関係なく良曲が多い!活動30年目に突入する大ベテランなのにまだ新しいサウンドを求め続けてる探究心はあっぱれ。
FULL OF HELL「Weeping Choir」
パワーバイオレンスバンドFULL OF HELLの4枚目のフルアルバム。このバンド知らなくて知り合いから良いよって言われて今作で初めて聞いたんだけどぶっ飛んだね!!2019年一番聞いたアルバムだと思う!(1曲1曲が短いからすぐ一枚聞けちゃうっていう(^^;)
RED DEATH「Sickness Divine」
ワシントンDC出身のクロスオーバースラッシュバンドRED DEATHのサード。今作から名門レーベルCentury Mediaに移籍してさらにオールドスクールなサウンドに磨きがかかった一枚。これも良く聞いた
SLIPKNOT「We Are Not Your Kind」
前作から5年経ってたことに驚いたけどメンバー脱退なども経てなんとか6枚目の新作を出してくれた。これといったキラーチューンはないんだけど全曲凄まじいクオリティの高さ。聴いていて飽きが来ないんだよね。ドラムはちょっと物足りない感じがするけれど。。
STARCRAWLER「Devour You」
いろんなアーティストが大絶賛していたから聞いてみたんだけどこれが最高に良かった!メンバーはまだ若いのに70年代のロックが根底にあるのがひしひしと伝わってくるサウンド。また紅一点のボーカル、アロウ・デ・ワイルドの存在感が半端ない。ライブパフォーマンスも一度は生で見てみたい。ロックの未来を担うバンドに間違いない。
RAMMSTEIN「Rammstein」
ドイツのインダストリアルメタルモンスターRAMMSTEINの前作から10年ぶりの新作。待ちに待った、本当に待った。待った分期待も大きかったけど見事に満足させてくれるどこからどう聞いてもRAMMSTEINってわかる唯一無二のサウンド。リードトラックの「DEUTSCHLAND」を始め「RADIO」とかもう大合唱だよ。日本で見れることは無いと思うけど…
KNOCKED LOOSE「A Different Shade Of Blue」
今一番勢いのあるハードコアバンドと言っても過言ではないUSケンタッキー州のKNOCKED LOOSE。前作よりも疾走感は控えめだがヘヴィかつグルーヴ感たっぷりのサウンドでミドルパートからファストパートなど随所に散りばめられていてハードコアに良くある一辺倒さはない。早くも2020年に再来日が決まっているので見に行きたい。
本当は30枚くらい紹介したかったけどこれしかぱっと思いつかなかったからよく聞いたのはこの15枚!メタル、メロコア中心になってしまったけど2020年はジャンルにとらわれずいろんな音楽が聴けるといいな。
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