【Live Report】SUMMER SONIC 2019 東京初日に行ってきました。




なんだかんだでほぼ毎年行っているサマーソニック。

ラウドパークが無き今、メタル系のアーティストを大きい会場で見れるのってサマソニくらいしかないわけで(ダウンロード、ワープドとか最近は開催されているけれど)今年も行ってきました。

今年は20周年ってことで3DAYS開催。ラインナップはというと、、一日目はごちゃ混ぜ、二日目はロック系、三日目はクラブ、DJ系という印象。気になるメタル枠はというと一日目にMichael Monroe、LOUDNESS。二日目にBRING ME THE HORIZONってぐらいでほぼ皆無。それでも二日目にはレッチリやらランシドやらダムドが出るから行きたかったんだけどチケットが一瞬でソールドアウト。三日目も結構あっという間にソールドアウト。仕方なく残った一日目を買うことに。これだけは絶対見たい!っていうのが無いっていうなんで行くの?状態だけどフェスで普段聞かないようなジャンルの音楽を聴くのは新鮮だしフェスの雰囲気を味わえるだけで楽しいからまあいっかって感じで参加を決意。

一日目のヘッドライナーはまさかのB’z!サマソニの20年の歴史で初の国内ヘッドライナー!!洋楽ファンからしたら何だよって思うかもしれないけど国内勢で飾れるのなんかB’zかXしか考えられなかな。三日目のDJ陣は置いておいて今回のサマソニは人気邦楽アーティストの出演が目立つ。いわゆるロキノンバンドがめちゃくちゃクレジットされたのが今回のサマソニ。RADWIMPSをはじめWANIMA、10-FEET、マキシマムザホルモン、[ALEXANDROS]、MAN WITH A MISSION、BABYMETALなど単独で余裕でアリーナ埋めちゃうようなバンドが勢ぞろい。ロキノンファンからはロッキンよりサマソニの方がメンツがいいって言われてたぐらいの国内勢の充実ぶり。だから今回のサマソニはいつもと客層も洋楽ファンより邦楽ファンの方が多かった印象。みんなが来ているバンTを見るとロッキンとか邦楽のバンドのTシャツが多かった。三日間ソールドアウトしたけど邦楽バンド勢のおかげだと個人的には思うw
洋楽だけじゃもう集客も厳しいんだろうね寂しいけど、、来年は東京オリンピックでサマソニ開催しないけど次回のサマソニも今年みたいにヘッドライナーは大物洋楽アーティストであとは国内の人気アーティストをまとめて集客を狙うのかななんて今後のサマソニの方向性が見えた気がした。

そんなことはどうでもよく、会場に着いたのは13時。ダウンロードフェスティバル依頼半年ぶりの海浜幕張駅に到着。ここ数年めちゃくちゃ炎天下の中でやってたイメージだったけどこの日は台風の影響もあって風がめっちゃ強い。日差しも出ていなくてそんなに暑くない(蒸し暑さはあったけど)
ビールも気持ちあまりおいしくないwあまりの強風でビーチステージは中止。HY見る予定だったのに残念…なんか堂本剛を見る為だけにサマソニに参加したなんて話声も聞こえてきてその人たちは本当にご愁傷様です…後から知ったんだけどサマソニ大阪は設営が間に合わなくてキャンセル多発で暴動レベルの騒ぎだったみたいだね。。
リストバンドの交換を終えてひとまずメインアリーナへ。

目次

WANIMA

まずメインステージについて演奏中だったのが日本のロックバンドWANIMA。実は一回だけ見たことがあってストリートファッションの雑誌のライブイベントだったんだけど新木場STUDIO COASTの外に小さいステージ作ってそこで演奏してた。最初はPIZZA OF DEATHから毛色の違う懐かしい感じのサウンドを響かせる新人が出てきたななんて思ってたんだけどいつの間にかに紅白出場とアリーナバンドになっていた。ドラマの主題歌など聞いたことのある曲もあって結構楽しめた。夏に合うさわやかな曲が多くて観客もノリノリ。演奏している三人の姿は小さいステージで演奏していた姿と変わっていなくていいなと思ったけどまだアリーナで演奏するのは早いかなと少しスケールの小ささも感じた。それでも彼らの地元のことを歌った「1103」は哀愁漂うサウンドでグッときてかっこよかったな。

YUKI

次に見たのが同じくメインマリーンステージでJPOPの歌姫YUKI。初めて見たんだけどこの人何歳だよってくらい若いw後で調べたら47歳らしい。。恐るべき。。ふわふわな白い衣装の天使のような装いに会場からも「かわいい!!!」の声が連発。しかもほとんど女性の観客の声援なんだよね。同姓ファンが多いのは意外だった!曲は「JOY」くらいしかわからなかったんだけどYUKIの独特なステージパフォーマンスとフェス仕様のセトリだったのかアップテンポな曲が多くて思いのほか楽しめた。

 

ここで一旦昼食を取ることに。いわゆるソニ飯の屋台がいろいろ立ち並ぶ中気になった店が…

  ”ロケットチキン”

名前もいいんだけど一番気になったのが旅猿(岡村隆史と東野幸治が旅する番組)の取材を受けたことがあると看板に書かれている!!!旅猿ファンとしては食べなければいけないと思いチキン3ピースとポテトを注文!!!

じゃーん!!タルタルソースたっぷりのカラアゲ。外はサクサク、中はふわふわ!ポテトにもしっかり味がついていて美味しい!!茅ケ崎に店舗があるらしいから今度絶対に行こう。
お店のHP↓
https://www.rocket-chicken.com/

腹ごしらえも済ませ後半戦へ

SABRINA CARPENTER

場所をマウンテンステージに移しサブリナカーペンターに!女優もやっていて歌手もやるっていうよくあるパターンだけどとても透き通った歌声をしていてマウンテンステージがほんわか温かみのある空間に。黄色い声援が上がっていてこちらも女性ファンが多かった印象。

MICHAEL MONROE

サブリナカーペンターを途中で切り上げてレインボーステージへ。待ってました!俺たちのマイケルモンロー!!!客入りは少なかったけどそんなのは関係ない。やっぱりロックスターなんだよな、正直マイケルモンローのファンはほとんどいなくて邦楽ロックファンがそこのステージで休憩してるって感じだったんだけどフロアに降りて煽ったりしてその場にいた全員を盛り上げていた。その場には聞いたことない見たことがない人がたぶん大半だったけどみんな笑顔に変えていた。さすがはマイケルモンロー。次から次へと誰でもノリやすいロックナンバーを立て続けに演奏して終始盛り上げていた姿はさすがとしか言いようがなかった。今度は単独公演で見たい。

RITA ORA

マイケルモンローを途中で切り上げて連れが絶対見たいと言っていたRITA ORAの出演するマウンテンステージへ移動。正直予習もしてなかったし曲も全く聞いたことが無かったので全部が初だったわけだけどこれが大当たり。今回のサマソニで見たアーティストの中で一番スケールが大きくて圧倒的だったのがこのRITA ORA。歌唱力も圧倒的なんだけどバックの映像、周りのダンサーなど演出が凝っていて見入ってしまった。次から次へと目まぐるしく変わるステージングに魅了させられて帰って速攻アップルミュージックでダウンロードしたw
帰ってから知ったんだけどライブで聞いていいなと思った曲はアヴィーチとのコラボ曲だった。やっぱ偉大だったんだな。

LOUDNESS

B’zに行こうか悩んだんだけど今回はポップミュージシャンばかり見ていてヘヴィなサウンドを欲したから締めはラウドネスに!!!!!もうねステージ移動してる時から高崎晃の爆音ギターが聞こえてくるの(笑)さすがぶれないよね。そして会場に入ったら客入りは悪かったんだけどみんな耳ふさいでるの(笑)もう最高だよね。客層だっていつもと違うし完全にアウェーなステージだったはずなんだけどいつもと変わらないスタイルでメタル魂を貫くラウドネスは本当にかっこよかった。爆音に耐えられない客がどんどんステージを後にしていって少なくなっても媚びることなく自分たちのサウンドを貫く姿は本物だった。最新アルバムから古い曲までバランスの良いセットリスト。最後のCLAZY DOCTOR→S.D.I.で完全に燃え尽きて(耳も死んで)今年のサマソニに幕を閉じた。

 

今回は自分の聞かないようないろんなアーティストが見れてとても楽しかったしいろいろ聞いてみようと思えてよかった。再来年の開催を楽しみに待ちたいと思います。







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